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Patent Attorney

所属弁理士

齊藤 尚男

Takao Saito

コンサルティングカウンセル

主に特許ライセンス交渉、特許侵害訴訟等の知的財産に関連する紛争において日本企業を代理する。また、特許ポートフォリオ・マネージメント、知的財産戦略の策定、M&A 、企業間の戦略的提携において、知的財産権に関するカウンセリングを行う。18年以上に亘りパナソニックにおいて、特許権ライセンス、知財キャッシュ化、事業契約及び訴訟等の実務経験を有する。

米国訴訟/国際仲裁等実績

Therasense, Inc. v. Becton, Dickinson & Co., Typhoon Touch Technologies v. Dell, Inc., Ditzik v. Panasonic Corporation of North America, Mariner IC Inc. v. Funai Electric Co., Ltd., et al., M-Red v. Panasonic Corporation, et al. など多数の米国訴訟、国際仲裁等を担当。

History&Philosophy

“All for Our Clients”——「四角い空」の枠を超えた挑戦が報われる社会へ

私は大阪の下町で育ち、大学在学中にスウェーデンへ留学しました。
知的財産マネジメントの授業に興味を持ちながらも、ノンネイティブであることや授業のレベルの高さに自信が持てず履修を迷っていました。
そんな時、将来国連で働くという夢を持つ友人シャディアに悩みを打ち明けたところ、彼女はこう言ってくれました。

“You can do whatever you want.” —— 信じて望むならば恐れないで、きっと導かれる。

この言葉に背中を押され履修を決め、そしてこの瞬間私の人生の指針が定まり、「いつか日本の知財制度に貢献していこう」と決心したのです。

帰国後、大手企業の知財部門に就職。新人研修としてチラシを配りながら、片手には条文集を持ち弁理士試験の勉強をしていました。
無事弁理士資格は取得したものの、何か渇きを覚えていました。

そんな時に思い出した、同志社を創設した新島襄の「日本の空は四角い」という言葉。障子越しに見上げた空は四角く切り取られており、時代や自らの境遇に、閉塞感をおぼえていた新島は、幕末に国禁を破って脱藩・渡米して見聞を広めました。

僕も「四角い空」から出て羽ばたいてみたい。

そう感じた私は、当時会社が募集していたニューヨークの特許法律事務所への駐在に応募。そこでは80代のボス弁護士が部下のアソシエイト弁護士を鍛え上げいたことに感銘を受け、「いつか米国弁護士になる」という新たな目標を立てて帰国しました。
後に調べると、日本弁理士の資格でカリフォルニア州の弁護士試験を受験できることがわかりました。全米一難しい試験でしたが、シャディアのあの言葉がよみがえり、背中を押され挑戦。見事合格し、「四角い空」の枠を超えた挑戦が報われたのです。

クリエイティブなことをしている人なら誰でも「四角い空」の枠を超えた挑戦を行っているのではないだろうか。そこになんとか貢献できる方法はないかー。

エンジニアやミュージシャンなどたくさんのクリエイターが、日々知恵をかき集め脳に汗しながら知財の結晶を作っていらっしゃいます。
その挑戦を法的な側面から支えるため、長年勤めた会社の知財部門を離れ、知財の専門家として齊藤国際知財事務所を設立しました。また、かつて駐在していた事務所の弁護士がパートナーをしているWiggin and Dana米国法律事務所と提携し、中国や台湾、シンガポールなどへネットワークを広げ、国際的なサポート体制も強化いたしました。
さらに、京都大学で法学博士を取得し、法的思考力や交渉力を活かしたクリエイティブな提案を実践しています。

知財の世界でも、新しい技術やアイデアを生み出すために「四角い空」の枠を超えていきたい。

“All for Our Clients”——すべてはクライアントのために。

齊藤国際知財事務所では、クリエイティビティを発揮する皆様の力となれるよう、知財制度への貢献を続けてまいります。

学歴

2002年

スウェーデンヨーテボリ大学交換留学
Diploma in Intellectual Property Rights, Göteborgs universitet, Sweden

2003年

同志社大学法学部 法律学科 卒業

2023年

京都大学法学研究科博士後期課程修了 博士(法学)取得

略歴

2003年

パナソニック株式会社知財部門入社

2007年

弁理士登録

2008年

弁理士特定侵害訴訟代理業務付記登録
米国Amster Rothstein & Ebenstein法律事務所駐在

2016年

関西学院大学非常勤講師

2017年

英国知財専門誌IAM誌で世界知財ストラテジスト300に選出

2021年

米国弁護士(カリフォルニア州)登録

2022年

齊藤国際知財事務所開設
Squall IP合同会社設立
Wiggin & Dana法律事務所との提携開始

論文・講演等

2014年

特許法における「権利不主張」をめぐって ー権利不主張の法的性質と当然対抗制度についてー 知財管理 64 巻 6 号

2015年

米国特許判例に基づく特許権譲渡契約の留意点 ー適法な特許権譲渡と当事者適格の検討を中心にー 知財管理 65 巻 7 号

2016年

LINE スタンプの法的保護 ークリエイターが考えるビジネスプランに資するためにー パテント誌 Vol.69 No.3

2017年

知財商業化入門 ー紙の公報が商品に変わるときー パテント誌 Vol.70 No.7

2018年

発生的ライセンス ("Springing License")の研究 ー特許流通に平和をもたらすかー L&T 78 号

2019年

特許権譲渡における価値評価 ー知財デューデリジェンスをとおしてみる特許権の価値ー パテント Vol.72 No.2

2019年

“IP Strategy for New Technology 講演・パネル討議 EU Japan Technology Transfer Helpdesk

2021年

知的財産権における Standstill( 時効完成猶予の合意) ー債権法 改正を契機にー L&T 91 号

2021年

米国特許訴訟「企業の立場から見た米国特許侵害訴訟の実務」講演日本知的財産協会 関西 WU2 10 研修

2023年

「ライセンス亜種」とウェブ3.0時代の知的財産 ー知的財産法と契約法の交錯の中でー京都大学 博士論文 甲第24368号

2023年

​日本における知財信託の考察―特許権信託を中心として 知財ぷりずむ(通号260)2024年5月

2024年

ライセンス亜種と知財信託ー知財デューデリジェンスにおける特許の価値評価 成文堂 

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